短期滞在手術等基本料1の施設基準取得について
開院からはや2ヶ月が過ぎ、胃カメラ・大腸カメラを合わせて300件を超える検査を施行させていただきました。スタッフの支えのおかげでトラブルなく安全に検査を行うことができ、また多くの患者様に「苦痛なく検査を受けることができた」とのお声をいただき大変嬉しく思っております。
すでに数例の食道がん・胃がん・大腸がんを発見しており、私自身も検査の重要性を再認識しています。奈良県北部のこの地域の方々の健康をお守りする役割を少しでも担えればと思っております。
そこで大腸内視鏡による大腸ポリープの切除をより安全に行えるよう、短期滞在手術等基本料1の施設基準を取得いたしました。
この施設基準は、大腸ポリープ切除術などの日帰り手術において、適切な人員配置・施設や医療設備の充実度・緊急時の対応などにおいて、一定以上の質を確保をしていることが要件となります。当院では上記の基準を満たしている為、正式に行政より認定をいただきました。そのため令和7年6月から大腸ポリープ切除術などの日帰り手術を施行した際に基本料金の加算が適用となります。(内視鏡検査のみの場合は、加算はございません。)
今後も皆様のお役に立てるようスタッフ一同精進してまいります。